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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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入院した日、こんな夢を見ました。

真っ暗闇の坂道をダラダラと登っていく夢ーー次第に息は上がってくるし、足取りは重いし、でも坂道は登っていくもの、そう思い込んで登っていくのです。
そのうち光の点が見え、それはだんだん大きくなってきて、暗闇にいた私はその眩しさに手で目の上に庇を作って進んでいきました。

ようやく、その光がU字をひっくり返したような形だと判ってきた頃、坂の下の方から母の怒鳴る声が聞こえました。

「あんたどこ行きよぉとね、はよこっち来なさい!」

もう少し頑張れば出口という所で、母は何を言っているのだろう……私はムッとして言い返します。

「何言いよぉとね母さん、あっこに出口見えよぉやん!」

けれども母は私の言葉を無視して、怒った声で怒鳴り続けるのです……うるさいなぁもう……と、私は母を無視して歩きだそうとしますが、疲れすぎたのか足が思うように動きません。
母の怒鳴り声を聞きながらも足を引きずり、トンネルの出口はすぐそこ! というところでーー目が覚めました。

薄暗い部屋にいて、横を見ると、母が何故か逆さに文庫本を持っていました(カバーが逆さだったのかも)。

日付を聞いたら、主治医になる先生に「入院しようね」と言われた日から丸一日過ぎていて、そんなに寝ていたんだと思ったのと、あのトンネル抜けていたらどうなっていたんだろうと思いました。

臨死体験をした人達が言う『お花畑』を見られたかもしれません。当時の私はそんな事もよく分かりませんでしたが。


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1973/09/06
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自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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