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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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これまで、病院にお世話になるといえば、風邪とか突き指とか捻挫とか爪が剥げるとかーー主に『外科』がメイン、しかも風邪以外の状態なら自分で自転車こいで病院に通っていた私。

入院生活というのは7歳、逆睫毛の手術で入院して以来(ほとんど記憶に残ってないの……)、ほとんど何もかもが初体験(みたいなもの)でした。

その最たるものがまず点滴。その病院の小児科病棟では、長期点滴という事になると皆こうなりました。


針が動いたり抜けたりしないよう検尿カップを加工した針カバーをテープで固定され、同じ理由で手首から腕にかけてシイネという金属板にホータイ巻きつけた添え木でガッチリ固定。どんなに寝相が悪い子どもでもこれなら安心……看護師さんは、ね。

子どもにとっては不自由極まりない代物で、利き手につけられるともうーー食事も字を書くのもトイレだって事欠く始末。まして動き回るためには点滴瓶(当時の点滴はパックよりガラス瓶が多かったような)を下げた車付きの竿を持って行かないといけないので、行動も妨げられます。


そして、どういう訳かこめかみを剃られ、何をされるかと思いきや……


照射位置がずれないようにつけるのだと太書きペンで十字を書かれました。
可愛くもなければカッコよくもない。同じ印を入れられていた男の子は、「どうせなら☆にして欲しかった」と言っていました。とっても同感したのを覚えています。

これが過酷な治療のスタートであるとは、これっぽっちも思っていなかった私ーー思春期ならではの心の不協和音も忍び寄る中、症状は次第に悪化していきます←このうちの半分は、治療によるダメージだったかもしれませんが。
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莢猫
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1973/09/06
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自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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