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猫空世界〜闘病生活から超自然主義にならざるを得ない生活になった世界〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。

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それは深夜のことでした。

二階の寝室から一階トイレへーー階段を降りようとして、階段の壁に左手をついたその時、何かがペタッと左手の先に触れたのです。
寝ぼけまなこで左手の先を見ると、河童が私の左手に手を当てていて、目が合うと『にへっ』と笑いました。



そう表現するしかないような顔をして、私を見ている河童……私は寝ぼけていながらも、

「水は明日の朝しかやらんよ」

と声をかけて階段を下り、用足して階段上がると、もう河童はいませんでした。

後から思うと、深夜に突然河童というアヤカシをしっかり目撃しておきながら、驚きもせず普通に声をかけた事が信じられない。

「河童がおるぅ!」と悲鳴を上げてもおかしくないシチュエーションだったのに、我ながらよくもまぁあんなに淡々と接したもんだと思いました。

以来、ほぼ毎日ーーキッチンや風呂場に取り付けている浄水器の水をねだりに来る……湯船に湯を張って風呂場を覗くと先に湯船に浸かっていたり、キッチンでコップに水を注いでやると、何匹もの河童が行列を作ったり……って、いつからこんなに『見える』ようになったのかしら?

いつもハッキリと見えている訳ではありませんが、ふとした拍子、声をかけられたりしてそちらを向くとたまにチラッと見えるのです。

風呂場で河童のためにシャワーを流したりしているうちに、河童でない『何か』も遊びに来るようになりました。長い濡れ髪に細長い顔の『濡れ女』や、河童(小学〜中学生ほどの体長)より小さくて(二〜三歳児ほどの体長)頭のお皿がない『川わらし』と呼ばれている水妖達が、次から次にーー近くに室見川というそこそこ大きな川があり、連中はそこから『道』行くモノとは関係なしに川から直接我が家に遊びに来るようになりましたーー

産まれた時から水好きで、子どもの頃は溺れかかってもへっちゃらで川遊びなどしていたせいか、何故かとても親しい関係のような気がして……

「莢猫、清い水くれぇ」

とねだりに来るのを、はいはいと受け入れ続けて、数日後。



風呂に入ろうとしたら、一番最初に見たリーダー格っぽい河童いわく。

「莢猫、今日は川の神さん担いできたぞ。清い湯をくれぇ」

どっひゃー!

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プロフィール

HN:
莢猫
年齢:
46
Webサイト:
性別:
女性
誕生日:
1973/09/06
職業:
自由業
趣味:
ビーズ細工・ドライブ
自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。

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