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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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小学生活においてまず欠かせないクラス活動の第一は日直……で合ってるよね(ここんとこ記憶曖昧)……の他、教室で買っているメダカや昆虫、時に爬虫類(イモリなど飼ってましたん)のお世話をする『生き物係』、教卓に飾る花を持ってきたり水換えしたりする『お花係』がありました。

よね?←そこんとこ記憶曖昧(笑)

他にどんな係があったやらとんと思い出せないのですが、この2つは自ら立候補する事もあったので鮮明に覚えています。

まず生き物係ーーたいていの昆虫は素手で捕まえられていたため、飼育箱ごと学校に持って行ったりしましたね。卵から成虫になるまで、クラスで観察したりしました。
中でも一番印象に残っているのは、キアゲハを卵から蝶になるまで面倒見たこと。
あ、これは幼虫が可愛すぎて学校には持って行かなかったんだった。笑
飼育箱の中で育てていたのに、卵から幼虫に育ったのは二十数匹、蛹になれたのは十数匹、蝶になれたのは数匹でした。飼育箱という安全な温室育ちでもそんなですから、そこから自然の厳しさを学びました……
次に印象に残っているのは、イモリの飼育。二学期の初め、学校に持ってきたのは別の子だったのですが、二学期が終わる頃に生き物係をしていたのが私ともう一人。その子はトカゲやイモリが大の苦手だかで、ほぼ私が世話をしていたのですが。
終業式の日、持ってきた子に言えば良かったのに(と今では思います)、担任は生き物係に「生き物を自宅に持ち帰ってお世話するように」言ったのです。その実、担任も爬虫類は嫌いだったんじゃないかしら。もう持ってこなくて良いみたいなことほのめかしてましたもん。

……うちかて母が爬虫類大嫌いなのは知っていましたが、もう一人の生き物係は断固拒否……仕方なく、水槽を抱えてエッチラオッチラ帰りましたがーー案の定、物凄く険しい顔をされました。

先生に持って帰るよう言われたんだもん、なんだったら学校に電話してよーーとまで言ったかどうかは記憶にありませんが、半端にでかいガラスの水槽だったため他に置き場がなく、ピアノの上に置く事に。

もう別の生き物に転生しまくってると思うけど……イモリよ、下手くそなピアノ毎日散々聞かせてごめん。

更に、室内で飼っていたため、つがいのメスイモリが産卵して、とうとう母激怒。

「川に逃がしてきない! 担任の先生には私が連絡するけん !! 」

泣く泣く、近くの川まで水槽抱えてエッチラオッチラーー卵ごと、イモリを川に流しました。残酷なことしたな……私は母と違って、爬虫類はむしろ好きだったので、とても悲しい気持ちになりました。
せめて、春になるまで見守ってくれたら良かったのにーー合掌。

今思い出しても切ないわ……次、いこう。

6年間、母が花好きで年がら年中何かしら花を咲かせていたため、お花係もよくやりました。お花係でなくても、花が咲くと持たされていたな……
春夏秋冬、頻繁に花を持たされていたのもあって、かなりいろんな花の名前を覚えました。

どの花もまあ特に好き嫌いなく普通に持って行った中で、どうしても好きになれない花が1つありました。

それは、ペチュニア!

花言葉は『心の安らぎ』とか『あなたと一緒にいると心が和らぐ』などといった素敵な言葉なのですが、触るとめっちゃベタベタしていて洗ってもなかなか落ちないのですよあーた。そのベタベタが移った手で教科書やノートを触ると今度は教科書やノートにベタベタ移って不愉快この上ないのですよあーた!



……今では多分、品種改良も進んでいるはずですから、そこまで酷いこと無いとは思いますが……ペチュニアの咲く時期だけは、花を持たされるのが嫌で嫌で堪りませんでした。
母にも「ペチュニア好かんけん植えんで」と懇願したこと多数。

「ピンクで可愛いけん、よかやんね」

と聞き入れてはくれませんでしたーー今でも、母と花の話になると、

「そういやあんた、ペチュニア好かんかったね」

と笑われます。

もう2度と、触れたくない。笑

高学年になってオダマキが流行りだしてから、ようやくペチュニアとおさらば。ホッとしたのと同時に、オダマキ大好きになりました、が。

オダマキの花言葉は『おしゃべり娘』『うるさい女』……いくらなんでも、あんまりじゃね !?

……いい加減、お後がよろしいようで……
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詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
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