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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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小学生の頃から、年に数えるほどではありましたが、美術館に連れて行かれた事がある私ーー子どもだから間が持てなかった……という記憶は、実はありません。記憶に残っていないだけかもしれませんが……

他の子等が走り回っている中で、自分が好きな絵には見入っていたような気がします。大城先生に出会うまで、自分が絵を描くのは嫌いだったけど見るのは好きだったのかも。
実際、当時(私の中では)クラスで一番絵の上手な子が大好きで、くっついて回っていたほどですから(笑)。

そんな折、テレビのCMで衝撃的なモノを見ました。

オジサンの顔がアップで映し出され、

「ゲイジュツはっ! バクハツだっ !! 」
と叫ぶや、グランドピアノをメタメタに鳴らして、そのメタメタな音に合わせてグランドピアノの蓋がカラフルにグチャグチャになってーー確か、こんなだったと思います。

「母さん、このヒト誰?」
「オカモトタロウたい」

衝撃的な出会いでした。彼の色彩感覚、ブッ飛んだ表現。それまでCM放送中はトイレに行ったり、お茶飲みに行ったりとテレビを離れる時間でしたが……これを見て以来、彼の出るCMになると釘付けになりました。

強烈に、目に、脳裏に焼きついたのは言うまでもありません。

中学生になって、『太陽の塔』の事を知るといつか必ず行こうと思い、高校生になってからは花の写実画の他、抽象画にもはまり、大学生になると身近な所に岡本太郎の作品があって嬉しくなりました。駅裏のビルになんと、岡本太郎作『キリン』があったのです。(今、あるかどうかはわかりませんが……)

社会人になって、しばらく関わる余裕なかったのですが、飼い猫生活になって時間がたくさん取れるようになってーー念願の太陽の塔に会いに行くことができました。
東京であった岡本太郎展にも行き、彼のアトリエにも行き、キーホルダーやフィギュアもいろいろ買って、ガチャガチャももちろん回してきました。(笑)

太陽の塔に入れるようになるーーという噂を聞いて、ワクワクしていたのですが、修理資金が集まらず頓挫している模様。

はよガッツリ資金作って、太陽の塔に出資する!

飼い主様に言ったら、呆れられました。今に見てろよ。太郎ごっつ、バクハツだっ!
(頑張って似顔絵描いてみたのですが、あまり似てませんね……人物画はやっぱり苦手でした)

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プロフィール

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莢猫
年齢:
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性別:
女性
誕生日:
1973/09/06
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自由業
趣味:
ビーズ細工・ドライブ
自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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