忍者ブログ

猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

2024/04    03« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中学で泣く目にあったカツラ傷心を克服すべく、高校では、新学期の自己紹介で声上ずりながらもカミングアウトした私。
クラスの子達もイタズラすることなく、他のクラスにも同じようにカツラの子がいて、一人ではない安心感から少しずつ気持ちは前向きになっていきました。

とはいえ、一年生の間はまだ治療が続き、バス通学も辛かったーーバス酔いしてはバス停のベンチで居眠りして遅刻したり、学校に辿り着いても保健室直行したり、はたまたバスで居眠りして乗り越したり……制服からどこの高校か判っているバスの運転手さんに車内放送で起こしてもらったり。

「次は、〇〇〜〇〇です。△△高の学生さんは次でお降りくださ〜い」

同じく制服で高校が判るお客さんに「あなたここで降りるんじゃない?」と体揺さぶられ、慌てて降りるなんてことも。
顔から火が出るほど恥ずかしかったのですが……性懲りも無く繰り返しました。今思えば、本当に体力なかったんだなぁと痛感です。

コンプレックスになりかけていたカツラも、二年生になる頃にはだいぶ生え揃って、カツラなしで通えるようになりました。
ただ、カツラを取ると日差しが直接頭に当たるので、マダム日傘は三年になるまで手放せませんでした。

お年玉費やして購入したカツラも、身に付けなくなると不用品です。でも、捨てるのは何だか惜しくて、たまに手入れしつつ数年手元に置いていました。

がーーある日、劇団所属していた知り合いから「カツラなど備品揃えるお金がなくて」という話を聞いて、二つとも譲ることにしました。

化繊のカツラでしたし、変な情念は宿っていないだろうと譲りましたがーーその後どうなったのかは、謎です。(笑)


PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

プロフィール

HN:
莢猫
年齢:
50
Webサイト:
性別:
女性
誕生日:
1973/09/06
職業:
自由業
趣味:
ビーズ細工・ドライブ
自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]