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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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一般的によく知られている『善は急げ』。『良いことはすみやかにせよ』という諺ですが、今回取り上げるのは『礼は急げ』。

「良いことはすみやかにせよ」などと誰かに言われても、なかなかできないのが人の常……けれども、何かしらありがたい事・助かる事をしてもらった時に「ありがとう」ーー誰でもすぐ言えますよね。

よね?

この『礼は急げ』という諺、恥ずかしながら最近知った諺です。謝礼・返礼は先延ばしせず、できるだけ早く済ませよーーなんて良い諺だろうと思いました。

日常生活において何事も周りにしてもらうのが当たり前、ありがたみも何も感じなくなってきている心にグサリと刺さりました……

誰かから、手を貸してもらえる事。
誰かから、慰めの言葉をかけてもらえる事。
誰かから、救いの手をさしのべられる事。
誰かから、居場所を作ってもらう事。

様々なありがたい事を誰かにしていただいたら、すぐ、こう言いましょう。

「ありがとう」

口先だけでなく、心込めて。

ちょうどこの諺を知った頃、いろんな方々から色々頂いた事がありました。今までは、「お礼は次に会った時でいっか」と先送りにしていましたが……礼は急げ。
感謝の気持ちを絵に描いて、お礼状絵手紙を出しました。

善はなかなか急げませんが、礼はどなたも急げます! ありがたい事をしてくださった方に、直接言うも良し、会う機会の無い方には電話やお礼状を。
『先日は〇〇していただき、ありがとうございます』だけで良いのです、感謝の気持ちを最短で伝えられれば。

私は口下手で電話は苦手、手紙も本当は字が汚いから苦手ですが……ちょっとした絵を描くくらいなら、何とかなる……なっている、はず。(笑)

感謝の気持ちを全身全霊込めて、『ありがとう』が伝わりますように。
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「姉ちゃんは俺のほんの一面からしか見とらんやん。氷山の一角しか見とらんのと同じや」

弟に言われた言葉です。かく言う弟の言い分を聞いていたら、彼もまた、私の事を『氷山の一角しか見とらん』ことに気づいて、なるほどなぁと思いました。

自分のことは自分がよく解っているつもりでも、自分にとって体裁悪かったり都合悪かったりする所は、誰でも見て見ぬ振りをしてしまうもの。
そして、自分が『解っている』と思っている部分も、実はほんの一部であって、人に指摘されて初めて気づく部分もあります。




こと、その初めて気づかされた部分が、自分にとってあまりよくない事であれば、誰しも頭にくるものです……弟も、私が指摘した忠告の手紙に対し、腹を立てて電話をしてきたのが事の発端でした。

氷山の一角、なかなか良い『たとえ』だと思いました。自分の全てを100パーセントとしたら、周囲に見えるのは30パーセントくらい。自分で見えているのは30パーセントと言いたいところですがその実、うんと見渡してもせいぜい15パーセントくらいではないかしら。残りの70〜80パーセントは、深層心理。自分にとっても未知の領域です。

鏡を見た時、自分の後頭部は全く見えませんよね。同じように、自分自身も他人にしか見えない部分があるーーとしたら。
たとえ腹が立っても、その人にはそう見えてしまっているのだから、改善できる事ならできるだけ、改善した方がいいと思うのね。

ちなみに、私が弟に言われた『氷山の一角』は、

「いつもドテーッと座って動かんくせに」

でした。

実家に帰ると、食事の支度などは全て母がやってくれるのでーー確かに、ドテーッと座って動きませんが、後片付けは率先してやっています。
しかし、弟の脳裏にはこのファーストインプレッション(第一印象)しか残ってなかったんだな。
これからは、食前から目の前をウロウロして見せようっと。(笑)
雨の日も晴れの日も、それぞれ景色が美しいことーー人生山あり谷ありですが、どのような状況であっても人生は素晴らしい、みたいな意味の言葉です。『雨奇晴好』。晴好雨奇とも。

2015(平成27)年12月から始めて2016(平成28)年3月まで、ザザァーッと……私の生きてきた道をちょっとしたイベントごとに記してきました。
これからは、自分が日々感じたことを綴っていこうと思います。

なんて、カテゴリーは『雨奇晴好』なんてカッコつけちゃいましたが、ノリは『徒然草』の方が近いかも。(笑)

つれづれなるままに
ひくらし すずりにむかひて
こころにうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなくかきつくれば
あやしうこそものぐるほしけれ

思い出した過去については、今までどおり『思い出&逸話集』、これから起きる出来事については『飼い猫編』にカテゴリ分けしていきますね。



さて、人生は山あり谷あり。中には谷ばかり、平坦で何もなかった、なんて言う人もいたりして、人生観の捉え方は人それぞれです。
私の場合は、自分で言うのもなんですが波瀾万丈、変化の激しい半生だったと思います。半生というか、自分では3分の2生(人生60年設定)ということにしています。60歳過ぎたら、文字どおり余生です。

今や人生80年などと言われていますが、私が20代の頃には『第2次ベビーブーム世代の寿命は41歳説』(環境・食生活等悪化による短命化説)が話題になっていたほどですから、仮にその説を採用したなら、既に余生突入しているのですよあーた……

実際のところ人生何年だか、それもまた人それぞれではありますがーー寿命は誰もが、いつしか尽きるもの。
それが今日なのか明日なのか、1年後10年後50年後なのかーー神のみぞ知る。

例えば、私が末期ガンで余命宣告されたとしても、それは医師が診断として算出した寿命の目安であって、『その日になったら必ず死にます』という宣告ではない、と私は解釈します。

私は子どもの頃から「自分はそう簡単に死なん」という妙な自覚がありますから、きっと、そう簡単には死なないと思います。(笑)
でも、寝たきりで長生きはしたくないから、そうなった時は延命処置は要らない。さっさと終わらせてください。輸血とか酸素吸入器とか必要ないからね、うん。

……私は、他の人とは『生死観』が違うのかもしれません。よく見かける表現に『生と死は隣り合わせ』とか『生死は表裏一体』とかありますが、私個人の意見は、

「死はいつも生の目の前、鼻先にある」

というか、魂というか『生』自体が、例えるなら端を少し濡らしたティッシュを鼻先にくっつけて、それを鼻息で吹きながら暮らしているって感じです。うっかりティッシュを吹き飛ばしてしまったら the end という訳です。
あるいは、どうにかすると顔にくっついてくる濡れティッシュ『死』を、常に鼻息で吹き飛ばしながら暮らしていて、鼻息で濡れティッシュを吹き飛ばせなくなった時 the end ……

『生』こと命は脆いもの、同じくらい『死』も繊細で、油断すれば今すぐにでも迫るけれど、老衰・病弱などで体力弱るまで先延ばしできるものでもあるーーと、私は考えています。
そして、誰でも生き物は等しく、その『死』へ進んでいくもの。『死』は誰も逃れようがない終着地点です。

人生の行く道の選択肢は多岐に渡っても、辿り着く先は『あの世』なのです。(スンマセン仏教徒なもんで、私が逝く所はあの世……宗教によっては逝く先違うと思います、その辺はご容赦くださいませ)

どの道行っても最後は『死』。だったら、生きている間にできることは何でもやりましょう。

刑法に触れる事以外なら……『やらずに後悔するならやって後悔しろ』ーーこれ、誰かの名言だったような。
収集つかなくなったところで、ごきげんよう!(逃)

プロフィール

HN:
莢猫
年齢:
50
Webサイト:
性別:
女性
誕生日:
1973/09/06
職業:
自由業
趣味:
ビーズ細工・ドライブ
自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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