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猫空世界〜闘病生活から超自然主義にならざるを得ない生活になった世界〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。

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40歳(41歳になる年)の時、飼い主様と人間ドックを受けました。せっかく受けるのだからと、全身くまなく診てもらう事にしました。
すると、飼い主様の右肺に1センチほどの影が見つかったのです。

「レントゲンと血液検査の結果だけでは何とも言えませんが、ガンである可能性は否定できません」

とのこと。私は、彼のお父さんが胃ガンで胃を全摘していたので、遺伝はあるだろうなと思っていましたから、特に驚きはしませんでした。が……
飼い主様は、相当へこんだ模様ーーガンだったらどうしようとか、その日の晩はろくに眠れなかったそうです。

「そんなに心配なら摘出手術受ければいいやん。検査してガンでなければ良かったねで済むし、もしガンやったら早期発見できて良かったねになるやろ。あんた自分のお父さん見てみい、ピンピンしとらすやん」

そう、お父さんは胃を全摘してありますが、今も元気に畑で野菜作ったりゴルフしに行ったり、活発にしていらっしゃる御仁。少しは我が父を見習えなのです。
お父さんの爪の垢煎じて飲ませちゃろうかまで言ってようやく、飼い主様も開き直る事が出来ました。

内視鏡使った手術で、問題の影を切り取る手術を受ける決心をした飼い主様。手術には家族の立会い必須だったので、手術の日は朝イチ目覚ましアラームをセットして寝ましたーーが。
翌朝。手術開始は8時45分からだったのに、目が覚めたのは8時46分。目覚ましアラームはとっくの昔にスヌーズも終わっていました。
しかも目覚めと同時に猛烈な偏頭痛が……よりによって、どうしてこんな時に……眠くならない鎮痛剤を飲んでから病院へゴー。

9時半過ぎに病院到着……飼い主様は既にというか、当然、病室には居ませんでした。小一時間後、ロビーに呼び出され、執刀医から切り取った肺を見せられて、

「この部分が問題の部位です。これから組織検査しますので」

肉片の一部分を指差す執刀医の話を聞きつつーー1センチの影切り取るだけのはずが、だいぶ大きく切り取ったわねーと思った私、

「はい、よろしくお願いします」

とだけ口に出して、術後説明終了しました。セレブ総合病院ですもの、腕は確かなはずです……知らぬが仏。
病室に戻って、飼い主様が帰ってくるのを待って、麻酔切れたばかりでぼんやり顔の飼い主様に「お疲れさん」と声をかけたら、さっさと帰宅。だって頭痛かったんだもん。酷い妻と言うなかれ。

組織検査の結果、ガンであることが判明して、他にもいくつかあったガン細胞摘出のため、飼い主様は2ヶ月後に再入院しました。
今度は抜かりなく早起きして、朝から手術なので朝食弁当も用意して、待ち時間暇を持て余すのは目に見えていたので画材一式もカバンに突っ込んで、いざ病院へ。

真面目に行ったのはいいけど、待ち時間3時間超えました……画材持ってきて、正解やった……絵手紙を4枚、宛名も近況もゆっくり書いても、飼い主様は戻ってきません。
手術が始まると、病棟の外には出られないことになっていたので、なおさら待ち遠しかったなぁーー昼ご飯も用意してくればよかった。

お昼過ぎ、例のごとくロビーに呼び出され、摘出した肺ガンの欠片を見せられて、

「全て摘出することができましたが、これらはリンパ節の近くにありましたので、転移の可能性も無いとは言えません。今後は定期的に通院していただくことになります」

はいはい、織り込み済みですよ。通院するのは飼い主様だから、よくよく言い聞かせといてくださいね。

「はい、ありがとうございました」

自分自身、白血病だの敗血症だの何度も死にかかっている身の上です。伴侶のガンごときで動じることなどあーりませんよ。でも、執刀医の先生にしてみれば反応が意外だったのか、最後にこんなこと言われました。

「奥さんしっかりしてありますね」
「いえ、彼のお父さんが胃ガンで全摘していて、今も達者にしてあるので。彼も大丈夫です」

ガンは早期発見できれば、克服できる病だと、私は思っています。自分が入院した時に同室だった闘病仲間の中には『末期余命3ヶ月』と言われていたにもかかわらず、その後3年、手紙・電話のやりとりできた友もいました。

ガンですって? がーん……なんて、落ち込むから悪化するのだと、私は思っていますーー意見には個人差がありますーー体調管理次第では、進行していたはずのガンが消えた方もいらっしゃるくらいなのですよあーた。

次は私が乳ガンかなーくらいの気持ちでいます。母方祖母が乳ガンだったので、遅かれ早かれ発症すると思われます。
だからと言って悲観するつもりはありません。きちんと検査は受け続けて、見つかったら速やかに取る。

でも、抗ガン剤や放射線治療は、絶対やらない。あれはきついんだもんもんもん……気力と体調管理で克服するぞー!←本気


ちなみにこの絵は、飼い主様手術中に描いていたザクロ。芸術の秋と食欲の秋を語呂合わせしていますーー手術入院は8月と10月でしたーー待ち時間などの暇つぶしに絵手紙、あなたもいかが? 気が紛れること請け合いです。

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1973/09/06
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詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。

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