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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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いやはや、トラウマってなかなか克服できないものですね。
あの日、バタバタ無菌室に入れられたので、詳しい説明はほとんどありませんでした。せめて、容器に『イソジン』のラベルを貼っておいて欲しかった……
今思い返すと、二つしかない無菌室、中で亡くなった子の対処と無菌室待ちの子の対処で、看護師さんは気持ちにも行動にも余裕なかったのかもしれません。
入院当初、私には新人看護師さんが担当で付いていましたが、無菌室にいる間にベテラン看護師さんに替わっていました。←大人の事情? 今となっては、想像の域を出ません。

人生において、最も『変』に激ヤセしたのが無菌室を出た後でした。(笑)
入院当時53キロあった私は、無菌室を出た後の身体測定で48キロになっていました。これ、みな筋肉が落ちた分だなーと思います。
そして、あのスッテンコロリン後ーーお腹から腰にかけて大きな青タンができ(消えるのに一ヶ月くらいかかりました)、点滴針を刺していた所が腫れて血管潰れてしまい、利き手に針を差し替えられてーーたいそう不自由な生活になりました。
「茶碗一個くらいプレイルームに置いても邪魔にならんから。無理しなさんな」
と看護助手さんに慰めの言葉を頂いたのを覚えています。(苦笑)

当時、その大学病院の小児科病棟には、看護師さんの雑用をお手伝いする看護助手さんと保育士の資格を持つ保母先生が二人ずついて、子ども達が粗相をやらかしたりの後始末や食事配膳から、子ども達の話し相手や遊び相手といったメンタルケア役にもなってくれていました。
看護師さん達も皆子ども好きそうな人達ばかりで、親に言えない愚痴や悪態も……聞いてもらっていましたねーー闘病生活を支えてくださった方々には、本当に感謝の一言に尽きます。

拍手、ありがとうございます。これからもいろんなエピソードを挿絵付きで公開していきます。
楽しんでいただけたら幸いです。
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プロフィール

HN:
莢猫
年齢:
50
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性別:
女性
誕生日:
1973/09/06
職業:
自由業
趣味:
ビーズ細工・ドライブ
自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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