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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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これは、高校時代に母に聞いて衝撃を受けた話……

私は幼い頃は歌と踊りが大好きな子どもでした。

特にピンクレディが大好きで、当時振り付けつきで最初から最後まで歌えるほどでした。あまりに好きなので、自身もカラオケ好きだった祖父が、私専用のマイク付き簡易カラオケセットを買ってくれたほど。

(カセットに4曲入っていて、カラオケ本体にカセットを差し込んだらチャンネルを回して歌いたい曲の番号をセット、スタートボタンを押すとメロディが流れる代物で、ちゃんとマイクを繋ぐ穴もスピーカーも内臓)

さて、本題に入りましょう。

その頃、大ブレイクした歌で、祖父が車に乗せてくれるとラジオからも流れてくるほどの人気の歌がありました。
けれども、私は、ピンクレディは今でも歌詞を見なくても歌えるのですが、その歌は何故か曲しか覚えていなかったのです。

ただ、男の人が歌っていたのと、『ん〜ん、ん〜ん』と唸る声が入っていたのは覚えていました。

以下は、自分が漠然と覚えている事と母や祖母から聞いた話を合わせて想像(妄想)したものです。


私が5歳の時に大ブレイクしたその歌は、正直、5歳児が大音声で歌うのはどうかと思われる歌詞でした……
当然、そんな内容を解る訳もない、ただ歌として歌っていた私は、祖父母の家に行くとお祖父ちゃんの車の前に付いていた棒(コーナーポールというそうです)をマイクに見立てて歌っていました。(これは覚えてる)
お祖父ちゃんが車で出かける時は、ラジオから流れてくる歌を一緒に歌い、家に帰ればコタツをステージに見立てて、そこで何かしらの振り付けつけて歌い踊っていたのです。(これも何となく覚えてる)

ところが、そこに酔いちくれた父が現れ、

「そんな下品な歌唄うなっ!!」

と私をコタツからなぎ倒したらしい。(これは祖母に聞いた)

ーーそして、私の記憶には、その歌の曲と『ん〜ん、ん〜ん』と唸る声だけが残りました。
ずっと気になっていたけど何故かなかなか聞き出せず、高校生になってから、母に

「ねぇ母さん、私何でか曲だけ覚えとぉ歌があるっちゃけど、これ、何て歌?」

タリラリラララリラーリ……曲を全部ハミングし終わる前に、アイロンをかけていた母は顔をしかめて振り返り、ボソッと一言。

「黒沢年男の『時には娼婦のように』たい」

『黒沢年男』は分かりませんでした、が、その曲のタイトルには衝撃を受けました。
その冬休みに祖父や祖母にその話をしたら、祖母から上記の話を聞いたのです。

ああ、だから、記憶から抹消したのね……黒沢年男。

ーー現在。カラオケに行くことがあると、たまに歌います。(笑)

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詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
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