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猫空世界〜あんなことこんなことあったでしょー記〜

生まれて初めて触った動物が猫だったサヤネコです(以来ネコ好き)。 十二の時に死にかけ、三十代にも死にかけましたが、まだ生きています。死にたいと思った事も多々ありますが、なんだかんだで生きています。 生かされている事に感謝して、シャーマン始めました。 シャーマン始めることになった話以降は、はてなブログ『超自然主義生活』で記事更新中。

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自分のことを好きになれないまま、周囲の男の子や先輩に気を揉んだのが大学2年から4年の頃でした。
男女関係というものがどういうものかは既に知ってはいたものの……それは全て、初恋の彼のエスコートによるもの。相手に対してどうしたいとかどうすればいいとか、一切考えたことはありませんでした。
彼に身を任せていれば、全て解決していた初恋。自分から相手を好きになって、積極的にアプローチしていたのは小学低学年以下の頃で、大人になりかけの大学生が同じことをできるはずもなく……空回りばかりしました。

そうでなくても、言葉で自己主張するのが苦手な私は、それを取り繕うために吐かなくてもいい嘘を吐き、張らなくてもいい見栄を張りーー好きな相手がかえって引いてしまう言動を繰り返し、独りで落ち込む負のスパイラル。

今思えば、子どもの頃のように、自然に素直に気持ちを伝えればそれが最善策と解りますが、当時は『大人気取り』だったのでしょうね。背伸びしすぎていたのよ。
私が大人気取りなら、相手も大人気取りであったなぁ……当時は気づく余地もなかったけれど。

特に、大学2年の冬から付き合い始めた2つ年上の先輩とのセカンドラブは、自分の想いと思考のギャップ、先輩の本性が垣間見えたショックで、これまた強烈に心傷つきました。
教育実習の手続きが始まる大学4年の春。先輩とのお付き合いに耐えられなくなった私は、先輩に本心を追及した挙句、その足で北海道まで傷心旅行しちゃいました。

教育実習の手続き期限ギリギリの5月半ばまで約2週間、北海道の友人宅にお世話になりましたーー本当に、すみませんでした。長期滞在させてくださって、ありがとうございます。

これだけの逃避行をしてもなお、20代半ばを過ぎるまで、まともな恋ができなかった私……やっぱり、他人よりもまず、自分を好きにならないと、でした。

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プロフィール

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1973/09/06
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自己紹介:
詳しくはカテゴリー『プロフィール』で。
A型乙女座長女なのに、近頃は、AB型とかB型とか星座はともかく末っ子とか一人っ子とか言われる、ゴーイングマイウェイ主婦。
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